肛門腺トラブルの往診

凛々しいお顔のチャーちゃん、17歳の男の子、年齢を感じさせない元気な猫ちゃんです。

5月の上旬、チャーちゃんのお尻の傷の診察にお伺いしました。


猫ちゃんやワンちゃんの肛門には、左右に1つずつ、肛門腺の分泌物を出す穴があります。

通常、分泌物は排便時や興奮時に少しずつ排出され、その特徴的な臭いにはマーキング等の役割があります。

この肛門腺に分泌物が溜まりすぎてしまったりすると、細菌感染がおこりやすくなります。感染すると膿がどんどん溜まってお尻の横が膨らみ、最後には爆発して皮膚から血膿が出てきてしまいます。

膿が出る前が一番痛いので、元気や食欲が落ちたりするのですが、実際は爆発してからやっと気づく事が多い病気です。


チャーちゃんもお尻の横が爆発してしまったので、傷の周りの毛を刈って綺麗にして、抗生物質の内服薬を処方させていただきました。

今では傷はすっかり治って元気にしているそうです。良かった(=^・^=)

普段、お尻の横をこまめに触ってチェックすることはなかなか無いと思いますが、もしも頻繁にお尻を舐めていたり、床に擦り付ける様子が見られたら、肛門腺の分泌物が溜まってきている可能性があります。

溜まりやすい子は定期的に絞って出してあげる必要がありますが、ご自身で絞るのが難しい場合は、動物病院で診てもらって下さいね。





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